トヨタ
1980年代

セリカ2000GT-R

“流面形”スタイルを採用した4代目
スペシャルティカーというカテゴリーを 日本で確立したセリカは、 1980年代中盤に入って大変身を遂げ、 駆動方式にFWDを採用するようになる。 同時にスタイリングも一新し、 流面形を名乗る空力ボディを導入した。
トヨタ
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代

ランドクルーザー40

世界へ羽ばたいた国産4WDの王者
1951年のトヨタ・ジープBJから、 ランクルの輝かしい歴史は始まった。 1960年に登場した40系は、おおよそ25年もの間、 ラインアップの中核を担ったロングセラー。 この40系の人気を決定付けたモデルが、 1974年に登場した 3リッター・ディーゼル搭載のBJ40系である。
トヨタ
1970年代
1980年代

トヨタの歴史3 第三期/1973-1983

排ガス規制の克服と車種設定の拡充
さまざまな技術革新で排出ガス規制を 乗り切ったトヨタ自動車工業は、 1970年代末になるとクルマの高性能化に着手し始める。 さらに生産工場や販売ディーラーの拡大も実施。 日本No.1自動車メーカーとしての地位を 確固たるものにしていく──。
トヨタ
1950年代
1960年代
1970年代

トヨタの歴史2 第二期/1958-1972

日本No.1メーカーへの成長と足固め
オリジナル乗用車のクラウンやコロナなど、 積極的に新型車を発売した1950年代半ばのトヨタは、 来るべき1960年代に向けて小型車の開発に乗り出す。 さらに自社の技術力を世界にアピールする スポーツカーの製作にも意欲を見せ始めた――。
トヨタ
1950年代

トヨタの歴史1 第一期/1930-1957

栄光のトヨタ、苦闘の青春時代
トヨタの歴史は1930年、 豊田喜一郎が小型エンジンの開発をスタートしたときからスタートする。 1933年、豊田自動織機製作所に自動車部を設置。 混乱の戦時を経て、1955年には純国産の乗用車である 「トヨペット・クラウン」が誕生。 トヨタは日本を代表する自動車メーカーとして躍進をはじめる。
トヨタ
1960年代
1970年代

2000GT

世界が驚いた日本が誇るサラブレッドスポーツ
トヨタ2000GTは、欧米のコレクターからも “クラシック”として認知されている名車中の名車。 見る者を魅了する流麗なフォルム、精緻なメカニズムもさることながら、 世界速度記録への挑戦や007シリーズのボンドカーへの抜擢など、 名車にふさわしいストーリーの持ち主だ。 トヨタ2000GT、それは成熟に向かっていた日本の「夢の結晶」だった。
トヨタ
1980年代

ハイラックス・サーフ

トヨタ製クロカンのヒット作
1970年代末ごろから徐々に広がり始めた 日本のレクリエーショナルビークル・ブーム。 各自動車メーカーも、その流れに対応した 新型車を続々とリリースするようになる。 トヨタはピックアップのハイラックスを ベースにした魅力的なSUVを開発した。
トヨタ
1980年代
1990年代

ソアラ

世界に誇る先進技術を満載した高級スペシャルティ
2代目のソアラは鮮烈なクルマだった。 美しいスタイリングの内側に 超パワフルな新世代エンジンを搭載し、 世界に誇る先進技術を惜しみなく投入していたからだ。 230psを誇った3.0Lターボの豪放なパワーは 4輪ダブルウィッシュボーン式の電子制御エアサスペンションが支え、 メーターには世界初のスペースビジョン式を採用。 新型は日本車の到達点を示す傑作だった。
トヨタ
2010年代

86

完成度を高め続ける新世代FRスポーツ
トヨタ自動車は富士重工業(現SUBARU)と共同開発した FRスポーツ車の「86」を2012年2月に発表する。 “直感ハンドリングFR”をコンセプトに据えて 企画した渾身作はFRプラットフォームに 軽量・コンパクト・低重心・低慣性のパッケージ、 フロントミッドシップの水平対向D-4Sエンジン、 機能美を追求した内外装デザインを採用。 同時にモータースポーツやカスタマイズ商品など、 86を使った様々なスポーツカーの楽しみ方を提案した。