世界を驚嘆させた“時計のように精緻な”マイクロスポーツ!
1962年、東京モーターショーのホンダ・ブースは熱気に溢れていた。
そこに展示されていたのは人々の夢をかき立てる2台のスポーツカー、
S360/S500の2台である。
ノーズに精緻な直列4気筒DOHCエンジンを搭載した
2シータースポーツは1966年にS800に進化し、
ホンダの高い志と走ることの素晴らしさを全身で表現する。
ホンダ黎明期の傑作マイクロスポーツは、
世界中のマニアの心を鷲づかみにした“小さな大物”だった。
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