世界ラリー選手権制覇を目指したWRX第1世代
海外モータースポーツへの本格参戦に際し、
ラリーを選択した富士重工業(現SUBARU)。
独創的な技術で勝負する同社は1992年に
新しいホモロゲーションモデルを市場に放つ。
新世代モデルのインプレッサをベースとする
「WRX」グレードを発売したのだ。
出力アップを果たしたEJ20ターボエンジンに
強化した駆動システムを
採用したハイパフォーマンスモデルは、
WRCの舞台で1995~1997年にかけて3年連続で
マニュファクチャラーズタイトルを獲得した。
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