ランサー1600GSR
新たな走りの血統が生まれる
1973年1月、三菱はギャランの下のクラスを
受け持つ新型車を発売。ランサーと名付けられた
このニューモデル登場から約半年、
ホットな心臓を搭載した1600GSRがデビューする。
ラリーフィールドへの本格参戦を踏まえたモデルであり、
三菱のレジェンドとなるGSRそして、
ランエボの走りの血統の誕生だった。
三菱の歴史2 第二期/1963-1976
フルラインメーカーへの足固め
三菱500やコルト600、ミニカなどの開発で、
自動車市場への進出を果たした旧三菱系3社は、
1964年に三菱重工業として再び集結し、
さらなる車種ラインナップの拡大を図る。
1970年には三菱重工業から自動車部門が独立。
三菱自動車工業として活動することになった。
三菱の歴史3 第三期/1977-1986
国内No.3の自動車メーカーへと躍進
軽自動車からハイオーナーカーまでを手掛ける
フルラインメーカーに発展した三菱自動車は、
1970年代後半に入ると、さらなる販売網の拡大と
車種ラインナップの充実を図っていく。
クルマ自体もいっそう個性的になり、
とくにRVの分野では先陣を切るメーカーとなった。