スバル
1970年代

レックス5 AⅡG

新規格Kカーのパイオニア
1976年4月、三菱からミニカ5が 発売となったのとほぼ同時期に、 やはり500ccユニットを搭載して スバルからレックス5が発売。 軽自動車の新規格化を踏まえてのデビューだった。 ライバルに比べての大きなアドバンテージは、 ボディそのものの拡大にあった。
スバル
1960年代
1970年代

ff-1

ライバルを凌駕したFF&フラット4
性能は素晴らしいが、内外装が地味。 富士重工が開発した小型車のスバル1000には、 そんな風評がつきまとっていた。 そこで富士重工の開発陣は スバル1000の大改良を実施。 ff-1の名で市場に送り出す。
スバル
1970年代
1980年代

スバルの歴史3 第三期/1976-1986

4WDメーカーとしての隆盛
排出ガス対応技術のSEEC-Tや4WD機構の開発で 市場から高い評価を得た富士重工業は、 70年代後半に入ると主力車種の拡充に注力し始める。 レオーネは水平対向エンジンと4WDを強調。 レックスは居住性と走行性能を磨いていく。 80年代半ばには車種展開の拡大も実施した。
スバル
1970年代
1980年代

レックス

鮮烈ウェッジ・シェイプを纏う前衛ミニ
レックスは軽自動車の老舗であるスバルが 満を持してリリースした意欲作である。 風を切り裂く大胆なボディデザイン、 クラストップのパフォーマンス、 そして豪華な装備と快適性…… レックスはひとクラス上の実力を持つ スバルの技術力の結晶だった。
スバル
1990年代
2000年代

インプレッサWRX

世界ラリー選手権制覇を目指したWRX第1世代
海外モータースポーツへの本格参戦に際し、 ラリーを選択した富士重工業(現SUBARU)。 独創的な技術で勝負する同社は1992年に 新しいホモロゲーションモデルを市場に放つ。 新世代モデルのインプレッサをベースとする 「WRX」グレードを発売したのだ。 出力アップを果たしたEJ20ターボエンジンに 強化した駆動システムを 採用したハイパフォーマンスモデルは、 WRCの舞台で1995~1997年にかけて3年連続で マニュファクチャラーズタイトルを獲得した。
スバル
1950年代
1960年代
1970年代

SUBARU360 ヤングS&SS

ポルシェルックのスポーツてんとう虫
スバル360のヤングS&ヤングSSは、ネーミング通り 走り好きの若者にターゲットを絞り込んだスポーツモデルだ。 ヘッドランプカバー、大胆なボディストライプ、タコメーターなど 内外装はポルシェルックに全面ドレスUP! ヤングSSではエンジンも36psのツインキャブ仕様で トップスピード120km/hを誇った。 歴史に残るピリリと辛いスパイシーミニである