スバルの歴史3 第三期/1976-1986
4WDメーカーとしての隆盛
排出ガス対応技術のSEEC-Tや4WD機構の開発で
市場から高い評価を得た富士重工業は、
70年代後半に入ると主力車種の拡充に注力し始める。
レオーネは水平対向エンジンと4WDを強調。
レックスは居住性と走行性能を磨いていく。
80年代半ばには車種展開の拡大も実施した。
SUBARU360 ヤングS&SS
ポルシェルックのスポーツてんとう虫
スバル360のヤングS&ヤングSSは、ネーミング通り
走り好きの若者にターゲットを絞り込んだスポーツモデルだ。
ヘッドランプカバー、大胆なボディストライプ、タコメーターなど
内外装はポルシェルックに全面ドレスUP!
ヤングSSではエンジンも36psのツインキャブ仕様で
トップスピード120km/hを誇った。
歴史に残るピリリと辛いスパイシーミニである