ハイラックス・サーフ
トヨタ製クロカンのヒット作
1970年代末ごろから徐々に広がり始めた
日本のレクリエーショナルビークル・ブーム。
各自動車メーカーも、その流れに対応した
新型車を続々とリリースするようになる。
トヨタはピックアップのハイラックスを
ベースにした魅力的なSUVを開発した。
1987 BMW M3
グループA最速を目指した究極の“Mパワー”
ツーリングカー・レースでの勝利−−
この唯一無二の目的を達成するために、
BMWモータースポーツ(BMW M社の前身)は
3シリーズの2ドアセダンをベースとする
ハイパフォーマンスモデルの開発を手がける。
エンジンは専用の2.3リッター 直4DOHC16Vを搭載。
シャシーやボディにも徹底した改良を図り、
優れたトラクションと空力特性を実現する。
渾身の高性能車は「M3」の車名で1985年に発表。
1987年からはサーキットを舞台に大活躍した。
フェアレディZ 300ZX
ハイテク技術を積極的に採用した新世代Z-CAR
好景気に華やぐ1980年代後半の日本の自動車市場。
潤沢な開発資金を有する自動車メーカーは、
市販モデルのハイテク化を積極的に推し進めていく。
日本屈指のスポーツモデルである
日産自動車のフェアレディZも、
渾身のフルモデルチェンジを実施した。