トヨタ
1980年代
1990年代

セルシオ

トヨタの高級車市場への本格参入
日本経済がバブルの絶頂期に達し、 日本製品が世界中を席巻していた1980年代末、 トヨタ自動車は新しい高級車をリリースする。 メルセデス・ベンツやBMWをターゲットに据えた 大型ラグジュアリーセダンのセルシオだ。 その緻密な高級車作りは、 他社に大きな影響を与えることになる──。
トヨタ
1970年代

スプリンター・クーペ

独自のボディを採用した3代目クーペ
自動車の保有台数が飛躍的に伸びた1970年代初頭、 トヨタ自工はこの流れに対応するために、 車種ラインアップの拡大に乗り出す。 カローラの派生車種だったスプリンターは、 オリジナリティを強調した独立車種へと移行。 とくにイメージリーダーのクーペには力を入れた。
トヨタ
1960年代
1970年代

トヨペット・コロナ・マークII

上級な装備と車格を持った新戦略車
カローラとともにトヨタの屋台骨となった ミリオンセラーカーの3代目コロナのイメージを受け継ぎ、 より上級にシフトしてデビューしたマークⅡ。 セダン、ハードトップ、ワゴン、バンのモデルを持ち、 コロナより大きくクラウンよりコンパクトな 新たな市場の開拓を狙っての登場だった。
スズキ
1980年代

マイティボーイ

遊び心満載のピックアップKカー
1977年にフロンテ・クーペの後継車として 登場したセルボは、1982年に2代目に移行。 スペシャルティモデルとしての個性を堅持する。 その2代目セルボをベースに 若年層へのアピール度を高めるモデルとして登場したのが、 1983年にデビューした商用車、マイティボーイである。
三菱
1960年代

コルト800

先駆となった流麗なファストバック
コルト800は600の後継モデルとして登場。 国産で初めてとなったファストバックのボディーに、 小型車では珍しい2ストローク3気筒エンジン(45ps)を 搭載してのデビューとなった。 ライバルたちがオーソドックスな3ボックスを採用する中にあって、 そのスポーティなデザインの巧みさと先進性が魅力だった。
日産
1970年代

フェアレディ240Z

スポーツカーの歴史を塗り替えた高性能“Z-CAR”
日産自動車は1969年にクーペボディの精悍フォルムを まとった新世代スポーツカーの「フェアレディZ」を発売。 米国市場では1970年に「DATSUN 240Z」として発表する。 さらに1971年には輸出専用であったL24型エンジンを搭載する 「フェアレディ240Z」シリーズを日本国内でリリースした。 240Zは最強のパーソナルGTとしてマニアからの熱い支持を獲得。 スポーツカーの歴史を塗り替える。
ホンダ
1980年代

プレリュード

誰もが憧れたスペシャルティカー代表
先駆モデルを象徴する“前奏曲”の車名を纏った ホンダ製スペシャルティカーのプレリュードは、 1982年11月に全面改良を行って2代目に移行する。 “FFスーパーボルテージ”というキャッチを冠し、 ワイド&ローのスポーティかつ瀟洒なスタイルと 先進メカニズムをフルに盛り込んだ第2世代は、 若者層を中心に幅広いユーザーから熱い支持を獲得。 総生産台数60万台以上の大ヒット作に発展した。
スズキ
1990年代

カプチーノ

本格設計のマイクロFRオープン
カプチーノはスズキ技術陣の夢が結実したスポーツカー。 1989年の東京モーターショーで喝采を受けた プロトタイプの市販化で、駆動方式は本格的なFR。 フルオープン、タルガトップ、Tバールーフ、クーペのスタイルが選べる 4ウェイオープン方式の採用が話題だった。 コンパクトな軽自動車規格の中に 楽しさを凝縮したカプチーノは、多くのマニアを虜にする。
トヨタ
1980年代

カローラFX

欧州を意識した2BOXスポーツカローラ
FRの駆動方式にこだわっていたトヨタ自工は、 1980年代に入ると大衆車を次々とFFに変更していく。 1983年5月には屋台骨を支えるカローラが、 シリーズ史上で初めてFF方式を採用。 その約1年5カ月後には、FFの特性を生かした 2BOXのカローラが市場デビューを果たす。
トヨタ
1980年代

スプリンター・カリブ

マルチパーパスワゴンの意欲作
1970年代から本格的に浸透し始めた 日本でのアウトドアブームは、 移動手段の核となるクルマの特性にも影響し、 一部のユーザーからは荷物の積載性や 不整地の走破力などが重視されるようになる。 その対応策として、トヨタは新しい多目的車を開発した。