日産の歴史1 第一期/1933-1959
ジャパン・オリジナルを求めた技術者集団の軌跡
1933年、日本の未来を信じる企業家、
鮎川義介が設立した「日産自動車」は、
日本に最適なジャパン・オリジナルの小型車を目標とした。
1935年ダットサンの量産1号車からはじまるそのこだわりは、
戦後海外メーカーとの技術提携を経て、
初代ブルーバードの成功へと結実する。
ホンダの歴史2 第二期/1965-1975
“チャレンジ精神”と“夢を紡ぐ力”がすべての原点
Sシリーズや軽トラックなどで
四輪車への進出を果たしたホンダ技研は、
1960年代半ばからいよいよ大衆車の開発を始める。
最初に手掛けたのは、軽規格の乗用車だった。
その後も魅力的なモデルを次々と発表。
排ガス規制にはいち早く新技術を投入する――。
ホンダの歴史1 第一期/1946-1964
チャレンジ精神”と“夢を紡ぐ力”がすべての原点
現在の企業スローガンが、ホンダの本質を表している。
クルマや飛行機など、人間の行動半径を広げ、
生活を豊かにする機械に対して、
限りないロマンを抱き続けた
本田宗一郎の情熱の原点が、“夢の力”であり、
それはそのまま、ホンダを形成した。
栄光の第一歩をご紹介しよう。
三菱の歴史3 第三期/1977-1986
国内No.3の自動車メーカーへと躍進
軽自動車からハイオーナーカーまでを手掛ける
フルラインメーカーに発展した三菱自動車は、
1970年代後半に入ると、さらなる販売網の拡大と
車種ラインナップの充実を図っていく。
クルマ自体もいっそう個性的になり、
とくにRVの分野では先陣を切るメーカーとなった。