フェアレディZ 300ZX
ハイテク技術を積極的に採用した新世代Z-CAR
好景気に華やぐ1980年代後半の日本の自動車市場。
潤沢な開発資金を有する自動車メーカーは、
市販モデルのハイテク化を積極的に推し進めていく。
日本屈指のスポーツモデルである
日産自動車のフェアレディZも、
渾身のフルモデルチェンジを実施した。
8Cスパイダー
往年の高性能モデルの車名を引き継いだ傑作アルファ
イタリアのプレミアムカーブランドである
アルファロメオは2006年開催のパリ・サロンにて
生産型「8Cコンペティツィオーネ」を発表する。
カーボンファイバーで仕立てたボディパネルに
4.7L・V8エンジンとQセレクトのパワートレインを
搭載したクーペタイプのスーパースポーツは、
500台の限定生産で世界市場にリリースされた。
さらに2008年開催のジュネーブ・ショーでは、
オープン仕様の「8Cスパイダー」の生産型が登場。
コンペティツィオーネと同じく500台が販売され、
世界中のアルフィスタから熱い視線を集めた。