クイント・インテグラ
インテグラの名を加えた2代目クイント
1980年代は本田技研工業から
スポーツスピリットあふれるモデルが
数多くリリースされた時代だった。
四輪進出時の原点回帰、F1イメージの踏襲──
自動車マスコミは様々な賛辞をおくる。
そんな最中、クイントが2代目に移行した。
アコード ハッチバック
初代のコンセプトを巧みに継承した2代目
1976年にHBボディを纏い登場したアコード。
先進の技術と装備を備えてのデビューとなり、
後に4ドアを加え、世界90カ国で販売される
ワールドカーに成長する。
2代目では、HBとセダンが同時に発売。
新時代の国際車として、さらなる進化を遂げる。
HBモデルは、分割リアシートを採用し、
小型車の新機軸となる。
バラードスポーツCR-X
FFライトウエイトスポーツの登場
1980年代初頭は本田技研にとって、
スポーツ指向が回帰する時期となった。
なかでもFFライトウエイトスポーツという
新ジャンルの市販車のデビューは、
クルマ好きに大きなインパクトを与えた。