日産
1970年代

チェリー1200X-1

欧州で評価された“超えてる”FFコンパクト
1970年に登場したチェリーは クラスレスの魅力を発散する“革新”の小型車だった。 エンジン横置きのFFシステムをはじめ、 メカニズムはすべてが新しく、スタイリングも新鮮。 旧プリンスの設計チームが手がけただけに 時代をリードする新しさに満ち溢れていた。 とくにスポーツモデルのX-1は、鮮烈な走りのマシン。 欧州でも高い評価を受けたエポックモデルだ。
プリンス
日産
1960年代

スカイライン2000GT

スポーツカーの速さを持った“初代赤バッジ”
スカイライン2000GTを生みだしたもの、 それは誇り高いプリンス技術陣の悔しい思いだった。 1963年の第一回日本グランプリでプリンスは メーカー間の紳士協定を忠実に守り 市販状態そのままのクルマで参戦。惨敗を喫する。 自らの技術力に対し絶対的な自信を持っていたプリンスにとって 敗北は受け入れることのできない屈辱だった。 第二回日本グランプリでは絶対に優勝する! その強い意思が奇跡を生み、スカイライン神話を樹立する。
日産
オースチン
1950年代
1960年代

A50ケンブリッジサルーン

乗用車作りを学んだ日産の記念碑
日産が“技術の日産”として発展し 世界をリードするクルマを作り出した裏には よき師の存在があった。英国のオースチンである。 先進の乗用車作りを学ぶため日産は1952年に英国オースチンと提携。 主力モデルだったA40サマーセットサルーンのノックダウンを開始する。 1955年、A50ケンブリッジサルーンに生産車をスイッチしてからは 国産化が進み、1956年8月には完全な国産化を達成した。 日産がオースチンで培った技術はブルーバードやセドリックに発展し、 日本のモーターリーゼーションの牽引者の地位を明確にする。
ホンダ
1960年代
1970年代

S800

世界を驚嘆させた“時計のように精緻な”マイクロスポーツ!
1962年、東京モーターショーのホンダ・ブースは熱気に溢れていた。 そこに展示されていたのは人々の夢をかき立てる2台のスポーツカー、 S360/S500の2台である。 ノーズに精緻な直列4気筒DOHCエンジンを搭載した 2シータースポーツは1966年にS800に進化し、 ホンダの高い志と走ることの素晴らしさを全身で表現する。 ホンダ黎明期の傑作マイクロスポーツは、 世界中のマニアの心を鷲づかみにした“小さな大物”だった。
トヨタ
1960年代
1970年代

2000GT

世界が驚いた日本が誇るサラブレッドスポーツ
トヨタ2000GTは、欧米のコレクターからも “クラシック”として認知されている名車中の名車。 見る者を魅了する流麗なフォルム、精緻なメカニズムもさることながら、 世界速度記録への挑戦や007シリーズのボンドカーへの抜擢など、 名車にふさわしいストーリーの持ち主だ。 トヨタ2000GT、それは成熟に向かっていた日本の「夢の結晶」だった。
トヨタ
1980年代

ハイラックス・サーフ

トヨタ製クロカンのヒット作
1970年代末ごろから徐々に広がり始めた 日本のレクリエーショナルビークル・ブーム。 各自動車メーカーも、その流れに対応した 新型車を続々とリリースするようになる。 トヨタはピックアップのハイラックスを ベースにした魅力的なSUVを開発した。
スズキ
1970年代

フロンテ・クーペ

時代を越える秀逸スタイルの2シーターKカー
人々がクルマのパーソナルユースに目を向けた70年代のはじめ。 時代を代表する個性的な軽自動車が登場した。 スズキが放ったこのフロンテ・クーペは、 ジウジアーロが手掛けたスタイリングを採用。 2人のための空間を用意したスペシャルティ軽自動車の登場である。
ホンダ
1970年代

Z

もう1台のZ! 軽自動車初の本格スペシャルティカー
初代ホンダZは、「遊びゴコロ」を満載した キュートなスペシャルティカーである。 現在の水準でも斬新な個性あふれるスポーティなルックスと、 ユーティリティ抜群の2+2パッケージングが融合。 全身にホンダ・スピリットが宿る、 未知の可能性を秘めたスペシャルモデルだった。
スバル
1970年代
1980年代

レックス

鮮烈ウェッジ・シェイプを纏う前衛ミニ
レックスは軽自動車の老舗であるスバルが 満を持してリリースした意欲作である。 風を切り裂く大胆なボディデザイン、 クラストップのパフォーマンス、 そして豪華な装備と快適性…… レックスはひとクラス上の実力を持つ スバルの技術力の結晶だった。
三菱
1970年代
1980年代

ミラージュ

新時代の到来を告げたスーパーFFモデル
三菱の技術力をフルに結集したコンパクトカー、 それがミラージュだった。 日本だけでなく海外マーケットも視野に入れた国際車で、 各部に意欲的な設計を導入。 副変速機を用いた4×2速ミッションなど、 走りを楽しくする工夫で話題を振りまいた。