BMW
1980年代
1990年代

1987 BMW M3

グループA最速を目指した究極の“Mパワー”
ツーリングカー・レースでの勝利−− この唯一無二の目的を達成するために、 BMWモータースポーツ(BMW M社の前身)は 3シリーズの2ドアセダンをベースとする ハイパフォーマンスモデルの開発を手がける。 エンジンは専用の2.3リッター 直4DOHC16Vを搭載。 シャシーやボディにも徹底した改良を図り、 優れたトラクションと空力特性を実現する。 渾身の高性能車は「M3」の車名で1985年に発表。 1987年からはサーキットを舞台に大活躍した。
メルセデス・ベンツ
1980年代
1990年代

190E2.3-16

レース制覇を目指した小型スリーポインテッドスター
メルセデス・ベンツ初のコンパクトセダンとして、 1982年に市場デビューを果たした190シリーズ。 上位クラスと同様の入念な設計や高い安全性を 備えた新世代サルーンはたちまち高い人気を獲得する。 その後、高性能版の「190E 2.3-16」が登場。 コスワースがチューニングした2.3L・DOHCエンジンに エアロパーツをフル装備したレース参戦を前提にした ホモロゲーション用ハイパフォーマンス車は、 メルセデスのスポーツイメージを一気に引き上げた。
メルセデス・ベンツ
1950年代
1960年代

300SL

メルセデスの高性能を世界中に知らしめた“ガルウィング”
1954年に催されたニューヨーク・ショーに ダイムラー・ベンツは新しいスポーツカーを発表する。 レースマシンの300SLをロードゴーイングカーに 仕立て直した量産版の「300SL」を雛壇に上げたのだ。 マルチチューブラー・スペースフレームに ガルウィングドアを組み込んだ流麗なクーペボディ、 そして燃料直接噴射式の3リッター直6OHCエンジンを搭載した 300SLはたちまち大人気モデルに成長。 後にメルセデス車の“至宝”と謳われるようになる。
BMW
1990年代
2000年代

Z8

ボンドカーにも起用されたBMW究極のロードスター
MINI
BMW
2020年代

館長日記14 MINIクーパーS Eクロスオーバー・オール4

MINIの電動モデルは、溌剌、お洒落、走りも魅力的です!
名車文化研究所の館長は、もちろん無類のクルマ好き。 得意なのは「ちょっと古いクルマ」だけではありません。最新モデルも興味シンシン。現在でも自動車専門誌「CAR and DRIVER」の編集委員としてバリバリ取材をこなしています。 その日常を「館長日記」としてご紹介します。今日はMINI唯一のPHV(=電動車)、クーパーSEです。